マクアケクラウドファンディング | ジーンズメーカー本気のデニムパーカー

マクアケクラウドファンディング | ジーンズメーカー本気のデニムパーカー

2020年6/18からクラウドファンディングプラットホーム「マクアケ」にて【ジーンズメーカー本気のデニムパーカー】が先行発売されました。 <画像をクリックでMakuakeページに飛びます>↓ ↓ ↓ ↓ この時期ですのでどこまでお客さんの感度の琴線に触れることができるか初挑戦で感覚的にはじめてなことも多く、多少不安なところもありましたが 開始2時間で達成率100%を超え2020年6/22現在で売り切れの商品も多発。499%まで達しております。 マクアケのキュレーターと打ち合わせに打ち合わせを重ねていましたこの企画どのような気持ちで取り組んでいたと言いますと ジーンズメーカー、ボブソンの現在は、こだわりの集大成のような企画をご提案して市場に出すのですが現実そのこだわりを店頭の接客時間などで全部伝えることはシステム的に不可能と考え ここまでこだわった企画を作っているということもお伝えしたかった思いからしっかりとページでこだわりのポイントを伝えることができるクラウドファンディングに挑戦してみました。 下記、これまでに開発してきた商品です。是非ご覧ください。一点一点、一言では伝えれない想いやときには歴史までも込めて開発しております。↓ ↓ ↓ ↓ 長年考えていました、パーカーのポケットから落ちてしましますフラストレーションを払拭させるスマホ専用デザインポケットや防風エリ、カイロや書類を入れれるインナーポケット キーホルダーなどを入れれるバックポケット。 現代、たくさんのかたがお持ちのBluetoothイヤホン専用ポケットなど現代に「あったらいいな」の要素をこれでもかと言わんばかりに取り入れた ジーンズメーカーならではのデニムパーカーです。 個人的な思い入れは、ジーンズメーカーたるやのスマホ専用ポケット。ジーンズのバックポケットをモチーフにしてあります。これがかわいい。 さらに高機能オプションは、コールアンドレスポンスのダブルネームで打ち出した【汚れないホワイトジーンズ】で使用した抗菌超撥水をさらに高めたもので 撥水と抗菌を同時に付与。処方のバランスを間違うと性能の足を引っ張ってしまうこの二つの性能。 テストを重ね両方の性能が生きるデータをつくりました。 抗菌の内容は、グレープフルーツの皮脂から高濃度で抽出する成分を使った安全かつ非常に抗菌性能の高いものです。実は銀イオンを使った抗菌と、どっちを使うか悩みましたが エシカル的な観点から天然由来のもので、変わらないぐらいの性能があるのであればグレープフルーツの抗菌を使おうと決めました。 撥水も安全性が問われることもありますが、内容を厳選しベビーでも使える安心、安全な内容にこだわりました。 この非常にナイーブな処方配合は、少しの分量の違いで個体差も出てしまうことからジーンズ加工で超一流の岡山県倉敷市児島の感度が高い職人と何年もかけてデータ集積して作ったノウハウでございます。 デニムパーカー制作の裏側ではデニムパーカー自体、我々アパレル観点では当たり前と思っていたのですがキュレーターのかたと打ち合わせを詰めていくと 「以外とパーカーをデニムで作る発想は一般のかたには浸透していないのではないか。」と発想できました。 オンラインではサイズ的なマッチングの難しさもパーカーであれば、イメージしやすい。こうして【ジーンズメーカー本気のデニムパーカー】が完成しました。 たくさんの応援ありがとうございます。 ものづくりに長年携わってきたものとして50年以上積み上げたジーンズの技術と我々のこだわりをボブソンの歴史もあわせて見ていただけるのがとても嬉しく思います。 7/30までの応募になりますので是非この機会にチェックくださいませ。 <画像をクリックでMakuakeページに飛びます>↓ ↓ ↓ ↓ 人気の記事はこちら↓ ↓ ↓ ↓ ↓
森薗政崇×コラボレーションボブソンT販売開始!

森薗政崇×コラボレーションボブソンT販売開始!

【商品発売】 森薗政崇×ボブソンなどスポンサーのロゴが入ったTシャツを作成いたしました。大好評で現在たくさんのお問い合わせをいただいております。 吸水速乾でしっかりスポーツに対応した森薗コラボTシャツ。   お買い求めは下記ミングルスから https://mingles.jp  
セルビッチデニムとは | ダブル幅デニムと徹底比較

セルビッチデニムとは | ダブル幅デニムと徹底比較

ジーンズ好きなら聞いたことがあるであろうジーンズでいうところのセルビッチとは 『おまえのジーンズ、セルビッチ?』って聞かれたけど意味がわかんなかった。。。 セルビッチは英語表記でSelvedge:ほつれ止めをした織り端のことを指します。 セルビッチ |赤耳 | RED TAB ↑シャトル機でセルビッチデニムが織られている様子 広くは旧式のシャトル機で織られたものを差し赤いラインが生地端にあるのがセルビッチデニムの大きな特徴です ↑セルビッチの端 赤耳が見える 対して量産性の高い織り機で織られた幅広のデニムをダブル幅のデニムと言います。 ↑ダブル幅デニムの端はオーバーロックがかかっています 赤いラインが広く認知されている特徴ですがデザインとして青のラインにしたり、白にしたりと現代では様々なバリエーションがあります。 日本のセルビッチジーンズは1970年代から製造されており『復刻版』『レプリカ』『フェイクビンテージ』と言われていました。1980年にリーバイスジャパンにセルビッチに正式に認定されました。 セルビッチデニムとダブル幅デニムの違いを比較 続いて製造風景を見てみましょう。一般のかたは入れない生地工場の貴重な映像です。   セルビッチの織機がこちら。※音量注意!工場の臨場感を出すために、高音質で録音しています。 ダブル幅デニムの織り風景がこちら。 幅と速度、生地の端の始末が違うのがわかりますね。 セルビッチとダブル幅デニムの 大きな違いは ・速度・幅・値段 セルビッチの織られる速度はダブル幅に比べ速度が遅く5分の1ほどの速度差があることもあり、非常に生産性は悪いです。ジーンズの側面裏の縫い合わせ部分に生地の端をデザインとして使うので、裁断の方法も限られてしまい、例えば立体裁断のジーンズなど変則的なデザインには向いていません。 ↑セルビッチデニムの裁断例 | 端を使います デニム生地をカットしたあと 動画をよく見るとわかるのですがデニムの幅も違うので結果、生地面積が大きく違います。 上記のことが値段にも反映され通常のデニムの見え方や機能性を付与していないものであれば1.5倍~2倍ほど値段の違いが出たりします。 セルビッチデニムのほうが高級であるということでもない 値段の違いにも触れましたが一概にセルビッチのほうだけ値段が高いわけではありません。横糸にストレッチ糸を使用したり、シルク糸を使用したり現代では多種多様の糸が目的によって製造されています。その原材料や工程によって値段は大きく変わります。 セルビッチでも、シルク糸や特殊糸で製作は可能ですがコストが高くなりすぎてしまうこともあり、併用しない傾向にあります。わかりやすい使い分けとしてはジーンズヒストリーを重視する場合はセルビッチデニムを使用することが多く特殊な性能を付与させる場合はダブル幅デニムが使用されます。 ダブル幅 特殊生地の紹介 ダブル幅で製造された特殊な生地の商品をご紹介します。 《着る岩盤浴 BS-FINE》ブラックシリカが練り込まれた糸でマイナスイオンを発生。 保温と保湿に優れています。こちらのカラージーンズを加茂繊維とダブルネームしました。何年もリピーターがずっと離れない商品で、一度着たらわかると思います。めちゃめちゃ暖かいです。保温を目的にしたインナーで着るものの最高級品と言えます。画像をクリックで詳細サイトに行けます↓↓↓↓ 《太陽と遊ぶ SHELLTEC》夏場はデニムはアツイ!横糸にストロー状の糸を使い、放熱、給水速乾、接触冷間(触るとヒヤッとする)、UVカット、遮熱とデニムに5つの機能を付与。夏場にも快適なデニムです。ヒスイを糸に練りこんで遮熱しています。 画像をクリックで詳細サイトに行けます↓↓↓↓ その他にも、人間の機能を向上させる服や肌触りが抜群にいいデニムも開発しております。シルキータッチなデニムはオンラインサイトで使っています。悲しきかな、この抜群の肌触りオンラインで伝えるのは困難を極めます。。。 写真や映像で伝わらず。。。ボブソンの商品は、品質の高さを認めてくださるリピーターが多いのでクオリティを是非確かめていただけたらと思います。岡山県にはなりますが、弊社に来ていただければ試着もご対応いたします。 《シルキーデニム》画像をクリックで詳細サイトに行けます↓↓↓↓ セルビッチも進化している セルビッチデニムをご存知の育てる系ジーンズ愛好家は、意味が分からないと頭を抱えそうですが、デニム製品の多様化に伴い用途としては意外なものに使われています。例えば、デニムの学生服。デニムの色落ちは半端ではないので、毎日着ていたら1シーズンで大きく色が変わります。通常のデニムで学生服を作ったなら、白のシャツに触れた部分が青くなってしまったり春の入学式でネイビーだった色が、夏になったら薄いサックスになったり季節を追うごとに色が薄くなる斬新な学生服が誕生しちゃいますね。 そしてデニム家具。 画像をクリックで詳細サイトに行けます↓↓↓↓ セルビッチをデザインとして取り入れたい場合に色落ちしないセルビッチデニムを使用することもあります。ソファなどにデニムを取り入れる場合、色落ちや色移りが最大の課題です。ボブソンでもBOBSON homeとしてデニム家具の通常のラインナップは色落ち試験をしたデニムを使用していますが ホテルなどの高級家具には一部色落ちしないセルビッチデニムを使ったりします。 ↑岡山県津山市のホテル:城山テラス   色落ちしないセルビッチデニムは通常のファッションにも使われます。『ずっとキレイなまま履きたい』という打ち出しにも使われたりします。これもファッションが多様化した時代の流れですね。 セルビッチもダブル幅デニムもそれぞれの特徴がありながら時代と共に新しい生地が開発され派生していっています。今後もどのようなデニムが出てくるのか楽しみですね。 ≪過去のオススメ記事≫ Twitterやラインでキャンペーンやお得な情報を配信中!是非、フォローください★↓↓↓↓
中国BOBSONで映像広告を展開

中国BOBSONで映像広告を展開

コロナウィルスで遅れていた中国ボブソンの動きも少しずつ取り戻してきました。 湖南省平和堂にてBOBSONの映像広告がスタートしました。 大きなディスプレイで迫力があります。 このHPもBaiduからの検索で来られるかたも多数いて中国BOBSONでの関心がわかります。   比較的、値段が高い日本製のものも好調で注目されているのがわかります。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。     ≪人気の記事≫ ↓↓↓↓ Twitterやラインでキャンペーンやお得な情報を配信中!是非、フォローください★↓↓↓↓  
ジーンズの裾チェーンステッチとは【ジーンズ好き必見!ユニオンスペシャル】

ジーンズの裾チェーンステッチとは【ジーンズ好き必見!ユニオンスペシャル】

チェーンステッチとは。 チェーンステッチと言っても様々ありますが、価値が高いと言われるチェーンステッチを一言で説明すると1950年代当時のミシンで裾の専用ミシン ユニオンスぺシャル43200Gで縫われた特徴的な捻じれが起きた裾のことを指します。 『裾?裾だけ??』と思う方もいらっしゃると思いますがジーンズはいくつものミシンで一本のジーンズができます。 ジーンズの縫製は股を縫うだけのミシンもあれば、ウエストだけ縫うミシンもありそれぞれに高い技術が必要です。 今回はジーンズの裾についてに解説になります。 先日、Twitterでこんなツイートをしました。 どちらがチェーンステッチでしょう🙃✨ pic.twitter.com/WxHBz0IJKV — BOBSON【公式】 (@bobson_japan) March 23, 2020 右側が通常の工業ミシン(平ミシンと言います)左側のジーンズの裾が斜めに波打って白くなっているのが、お分かりでしょうか。 チェーンステッチ 最大の特徴 | アタリ この白くなっているところをジーンズを製造するところでは『アタリ』と言います。 ユニオンスペシャルで縫製されたチェーンステッチの裾は普通に縫っても斜めにねじれるように設計されていて 生デニムから何回も履いていったりビンテージ加工したとき特徴的な斜めのアタリが出て立体的になります。 このねじれたアタリが出るのが見た目の最大の特徴で これがビンテージジーンズを語るうえでの良しとされる証でございます。 チェーンステッチ | 裏側 表面のねじれたアタリも特徴ですが一目でわかるのが裏側のステッチです。 左側のジーンズのロールアップした部分はまるで鎖のように繋がっていますね。これがチェーンステッチです。 チェーンステッチ | 縫製する様子 縫製工場がデニムの切れ端をチェーンステッチにする パフォーマンスをしてくれました。心地よいミシンを踏む音に混じって『なーんも聞こえん!』と縫製会社のひとの電話の声が聞こえますがあえて残しましたw綺麗にPVするメーカーも多いですが、現場は戦場です。日々、一本でも多くの生産をしないといけません。空気感が伝わればいいなと思います。 こちらがジーンズマニアの中で最高峰とされている ユニオンスペシャル 43200G 【ユニオンスペシャル43200G】は 色によって年代が分かれていて製造中期型のブラウンモデルです。   ユニオンスペシャルとは 俗に言うユニオンスペシャルとは ユニオンスペシャル社製のミシンで、会社は1880年にシカゴで創業したアメリカの会社です。 http://www.unionspecial.com/ 今でも会社はありますが1950年代当時も強靭で味があるユニオンスペシャルのミシンは最高かつ最速と評価され時代を経ても色あせることのない価値へと変わりました。 その中のひとつが43200Gです。 この43200Gの縫いあがりは1990年からの日本のビンテージブームにおいてもっと綺麗に縫製して欲しいという要望があり 内側の布が若干ずれてねじれた仕様になるユニオンスペシャルのチェーンステッチは嫌われる傾向にあり 縫製工場では改造して、捻じれを少なくしたりと言った工夫もされましたが今ではビンテージのデザインとして価値が高まっています。 43200Gのミシンは現在ではプレミアがついており定価が40万ほどに対し中古で60万~100万円ほどで売買されています。   ボブソンジーンズのチェーンステッチ使い分け ボブソンのジーンズはビンテージライクのイメージであればあえてユニオンスペシャルを使っています。 ダブルネームでビームスやメンズビギ、ジャーナルスタンダードとコラボ時に新品のジーンズであってもビンテージライクなイメージ商品であれば お客さんの手に渡ったとき『これ、ユニオンスペシャルのチェーンやん!』と感動していただけます。 こちらはデザイン的でキレイ目なイメ―ジのジーンズにはあえての平ミシンで垂直なアタリを出しております。 先日の小指ほどの部品のリベットや普段気づかない裾のステッチに面白いこだわりや思いもよらない歴史があったりしてジーンズは面白いですよね。 ≪過去のオススメ記事≫
リベットとは/小さな部品のアイディアで世界を変えた話

リベットとは/小さな部品のアイディアで世界を変えた話

みなさん、こんにちは。技術、企画の西山です。先日、このようなボブソンTwitterのツイートをしました。 ⚒️1870年⚒️蒸気機関車などに使われていた部品『🔘リベット』をリーバイスがジーンズに採用したことで、頑丈で屈強な作業ズボンが完成し大ヒットしました!以外なところからアイデアは生まれるものです。みなさんも注意して周りをガン見してみましょう。そんなわけでリベットを打ちます。 pic.twitter.com/ZmLS9YWdzh — BOBSON【公式】 (@bobson_japan) March 11, 2020 リベット=鋲(びょう)を意味します。 リベットはジーンズのポケットの縁のよく使われていて ジーンズに使われた起源はリーバイス社が1870年代に特許を取りゴールドラッシュ全盛期の炭鉱夫や農夫を支えました。 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:1850_Woman_and_Men_in_California_Gold_Rush.jpg wikimediaより引用 ゴールドラッシュとは、1848年アメリカのカリフォルニアで金鉱が発見され、一攫千金を夢みる人々が世界中から殺到したアメリカンドリームのスタートです。なんのためにあるのかと言いますと 破れやすい部分の補強。 当時のジーンズは、重労働な作業も多くポケット部分がすぐ剥がれたり、破れてしまったそうで当時の木こりの仕事も過酷な労働を強いられるものでした。 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Logging_Scene_Near_Bellingham,_WA.jpg wikimediaより引用 その木こりの奥さんが旦那さんのために『絶対に破れないズボン』を作ってほしい。と仕立て屋≪ヤコブ・デイビス≫にお願いしたことでリベットがジーンズに使用されるようになりました。   ヤコブ・デイビスはこのアイディアで、生産が追い付かなくなるぐらい大繁盛。しかし、しだいに パクられはじめます。 仕立て屋のヤコブ・デイビスが特許出願の費用が捻出できなかったことから取引があったリーバイと折半で特許を取り1873年5月に正式に特許として認められるようになりました。 |↑現在のジーンズ。リベットが打たれています。 リベットには、種類がいくつかあり●打ち抜きタイプ●打ち抜きではないタイプ●隠しリベットタイプなどがあります。 ↑打ち抜きタイプ 打ち抜きタイプはビンテージのジーンズによくみられるものでリベットの中心から、打ちぬいたときに糸がちょっと出るのが特徴です。これを好きなマニアのかたもいらっしゃいます。 ↑打ち抜き型のリベットを打ったジーンズ。糸が出ています。 打ち抜きではないタイプが打ち抜きの荒々しいものを改良したもので糸も出ずにスッキリした見え方です。 ↑打ち抜きでないタイプのリベット   ↑仕上がりはこんな感じです ↑シルバーもあります。 最近のキレイ目ジーンズの流行からか、シルバーのリベットジーンズも増えまた。 隠しリベットタイプはバックポケットに使われているもので 馬の鞍を傷つけないようにするために考案されたものです。 ↑隠しリベット ↑裏側からみたところです。 ↑表から見た隠しリベット 隠しリベットは表から見えませんが、ポケットの内側にしっかり打ち込まれて補強されていることがわかりますね。 個人的には、私はビンテージも履いていたこともありましたが現在はファッションジーンズが多く、打ち抜きのリベットは何かに引っかかったり、肌にあたって痛いので打ち抜きなしのジーンズを好んでいます。 -リベットから世界を変えたアイディアの考察―   もともとは蒸気機関車や、馬の鞍に使われていたリベット。服と工業と、結びつきを考えるのはその当時のアイディアとしてはかなり斬新だったに違いありません。 経験としてあるのが、今の常識と別のところからの常識を取り入れパイオニアになるのが成功のひとつの手段かと思います。 ジーンズで新品の状態からシワ加工が入っているのを見たことはありませんか。 現在では当たり前に市場にありますが、これを開発したときは薄手シャツの形状記憶に使われるのが常識の加工でした。 うまく薬品配合しないと生地の耐久性を著しく下げてしまうのがこの形状記憶加工の特徴で 肉厚であるデニムに使用するのは、シャツの薬品配合では弱く薬品の含有量を上げなくてはいけなくて生地の劣化との闘いでした。 ベストな配合が見つかり、当時かなり画期的で市場に少しづつ浸透していきました。 このときは今までのジーンズの常識には無いものをシャツの常識から持ってきたことで新たな常識が生まれました。一例ではありますが、このようにしてボブソンで新しい技術開発を行っています。   これからの考察で5Gになってきていますので、このインターネットの常識をファッションにどうやって取り入れ常識化ていくのかが課題ですね。いわゆるIOT化というものですね。 そのスタートとしてBEAMSさんとコラボした『電気を身にまとう』炭素繊維を織り込んで発熱させるスマートウェア【温まる服:クロスヒートボブソン】は最先端のファッションだと思います。 粗悪品がたくさんありますが、こだわったのは開発者との連携のカスタマーセンター。電気を身にまとうのも、まだ浸透しきれていないので10年以上バックデータがあるリブレさんと連係しました。これもリベットとジーンズと同じような発想で電気+ジーンズの発想です。 スマートウェア第一弾『クロスヒート』記事↓↓↓↓ 周りを見渡すと思いがけないものが ヒントになって新しい常識を生み出すきっかけになるかもしれませんね。 ≪過去の人気記事≫ ↓↓↓↓
コロナにコールアンドレスポンスの抗菌超撥水ホワイトジーンズは効くのか?

コロナにコールアンドレスポンスの抗菌超撥水ホワイトジーンズは効くのか?

最近、こんな話を何回か質問されました。 コールアンドレスポンスとダブルネームした抗菌と超撥水のホワイトジーンズはコロナには効くの? 先に結果をお伝えしますと抗菌&超撥水のホワイトジーンズはコロナには効きません。 ここでしっかりお話しておきたいのが抗菌と抗ウィルスは違いなぜなら、菌とウィルスは構造的な仕組みがまったく違うからです。ですので抗菌とうたわれているものは今回の事態の原因コロナを抑制する効果はありません。 先日Twitterでこんなツイートをしました。 抗菌はコロナに効きません。抗菌ホワイトジーンズを#コールアンドレスポンスさんとのWネームで発売していて抗菌商品でコロナ対策的な話しをよく聞いてて違和感あったので、ふに落ちる資料発見!今回の抗菌ジーンズは防臭や清潔に保つという目的です。 pic.twitter.com/ARPvqAYrFm — BOBSON【公式】 (@bobson_japan) March 6, 2020 ≪細菌とは≫単細胞生物で栄養源があることにより自分と同じ細菌を自分で作って増えていきます。身体にいい菌、ビフィズス菌や納豆菌なども耳に馴染みがありますね。悪い菌は黄色ブドウ球菌や結核菌など。今回のコールアンドレスポンスとのダブルネームはこの悪い菌を抑制し、清潔に保ち結果的に匂いの発生を防いだりします。●生物である。 ≪ウィルスとは≫生物の細胞に比べて100~1000分の1と非常に小さく、細胞を持たずに、人間の身体に入ると細胞に自分のコピーを作らせて細胞を破裂させて増殖します。●細胞を持たないなどの理由から物質である。 AMR臨床リファレンスセンター より引用 というわけで、目に見えないのでわかりにくいのですが細菌とウィルスというのは構造と特性の違う、まったくの別ものということでした。 今回のコールアンドレスポンスとボブソンのダブルネーム 抗菌&超撥水のホワイトジーンズは コロナには効かないとはいえ、抗菌機能を付与しており天然繊維の綿素材を性能を上げた商品と言えます。 天然由来で非常に強い抗菌性をもつグレープフルーツの皮膜からの抽出物を使い ジーンズの菌の繁殖を抑え生地を清潔に保ちます。 超撥水加工により、ちょっとした雨などにも対応でき防汚加工により、皮脂などの油汚れも付きにくく速乾性も付与しています。 コロナに対してファッションからいえること 手洗いうがいをするように外から帰った時早めに洗濯してあげることも有効ではないかと思います。 先日、ソファから感染したように物理的な感染も確認されていますので家に帰ると部屋着に着替えたりするのも有効と思われます。 まだまだ収束の気配が見えないコロナ事情ですが、みなさん気を付けてまいりましょう。 ≪参考サイト≫ 厚生労働省委託事業AMR臨床リファレンスセンター http://amr.ncgm.go.jp/general/1-1-2.html <血液学を学ぶ> https://www.med.kindai.ac.jp/transfusion/ketsuekigakuwomanabou-252.pdf <メディカルノート> https://medicalnote.jp/contents/180508-002-CK       ≪人気の記事≫↓↓↓↓