【年末のごあいさつ】

【年末のごあいさつ】

寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。 今年もあとわずかとなりました。 弊社としましては、技術開発など毎年新たなことにチャレンジしていますが 今年も往年通り新たな挑戦の年でもありました。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。 よいお年を。
【森薗選手&ボブソンTシャツ、サファリ掲載】

【森薗選手&ボブソンTシャツ、サファリ掲載】

先日、プロ卓球の世界選手権団体戦日本代表に選出された森薗選手がボブソン着衣にてサファリに掲載されています。 着衣情報はこちら↓↓↓↓http://www.bobson.jp/fs/bobson/tops/U906MT  
【森薗選手、日本代表決定!】

【森薗選手、日本代表決定!】

ボブソン所属の森薗政崇選手が 来年の3月、釜山での世界選手権団体戦の日本代表に決まりました。 おめでとうございます! 胸のマークにご注目ください! Yahoo!ニュースにも掲載されています。 是非ご覧ください。 ↓↓↓↓ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191222-00010000-tvtokyos-spo&fbclid=IwAR2oThqCKVakAeONyLl5B7P0SFGXVeRyVC3HbAJu8yF745bhANG_Jib9OoY
季節のご挨拶

Season’s Greeting

I hope this message finds you doing well. Thank you for your friendship and loyal patronage during this year. 2019 has also seen Bobson focus on technical developments and new approaches to a range of other projects, and we are looking forward to continuing to grow with you in 2020. Please accept our best wishes for a wonderful holiday season!
【デニムとジーンズの違いの説明を職人が一言で解決する】

【デニムとジーンズの違いの説明を職人が一言で解決する】

http://www.bobson.jp/fs/bobson/jeans/BET-01-649 こんにちは。技術の西山です。 商品名でなんとかデニムとか なんとかジーンズとか、いろいろ出てきます。 冒頭のジーンズや弊社オンラインは岡山デニムをふんだんに 使っております。是非にチェックを。 たくさんの商品を世の中に出してきましたが、そりゃあもう いろんなこと狙ってみなさん名前を付けます。 デニムとジーンズ。同じような使われ方をするこの単語。 その違いとはなんでしょうかと面と向かって聞かれると サッとみなさん答えることができるでしょうか。 今更聞きにくかったりしますが ズバリ一言で解決しましょう! デニム=縦糸がインディゴで染められた綾織の生地。 ジーンズ=デニムなどの丈夫な生地で作られたズボン。 デニムは生地のことを指し、 ジーンズは形になったものを指します。 デニム語源はフランス語の「serge de Nîmes(セルジュ・ドゥ・ニーム)」で 「ニーム(地方)の綾織り」から来たものです。セルジュは英語で織物の意味のサージ。 特徴をもつ物の名称を産地と絡めていうことがありますよね。 例えば、革の産地からくる栃木レザーや姫路レザーとか、〇〇りんご、津軽三味線なんかもそうですね。 そんな感じでデニムもジーンズも地名がとても深く関わっています。 日本で地名の名称がついている例 なかなか馴染みがないフランスの「ニーム地方」が語源の由来ということですが、 場所はこちら。googleの神様のちからを借りて、地球を上からみてみます。 ニームという都市は紀元後1世紀、古代ローマが栄えた場所でもあります。 あの映画や漫画などでよく見る円形闘技場、コロッセオがあった場所で古代ローマでは娯楽として人と人同士を戦わせていました。 史ではクレオパトラが当時のローマの最高権力カエサルと愛人関係になったり、 最近でのキーワードでは『テルマエ・ロマエ』 マンガで言うと『ヘレウーカ』『セスタス』なんかも、古代ローマを舞台にしています。 ニームの場所のイメージはしていただけたでしょうか。 テルマエ・ロマエⅡ ↓↓↓↓ そのニーム地方のアンドレ―族が縦2~3本の糸に対して 横糸が1本の藍の織り方をしていて非常に丈夫でした。 縦糸がインディゴ染めの糸3:1横糸が白糸 がデニムの織り 【藍染めの歴史】 藍染めの歴史は世界でも古く紀元前3000年頃のインダス文明から使用されており エジプトでも紀元前2500ぐらいから使われていて、交流があるニーム地方には比較的古くより伝わっていると考えられます。 ジーンズという言葉の起源 こちらはイタリアのジェノバから由来します。 ジェノバ ジェノバ 17世紀ごろ、ジェノバは世界各国に輸出する場所として栄えており、 船乗りたちがはいていた綿のパンツのことを『ジェノバ製:GENES:ジェンズ』や『ジェノバのひとの~:GENOESE:ジェノイーズ』と呼んでいました。 余談ですが、ジェノベーゼってパスタありますよね。あれは『ジェノバの~』 って意味です。 ジーンズの名称と同じ場所の由来なのは不思議な感じですね。 ジェノベーゼ そして 18世紀になり、 リーバイ・ストラウス&カンパニーが アメリカのゴールドラッシュにて炭鉱で仕事をしている 作業人の服のためにジーンズを作っていまして 丈夫なデニムを採用し現在の ジーンズと言えるかたちになりました。 当時は天然インディゴには虫除けや蛇除けに効果があるといわれる「ピレスロイド」が含まれるため 忌避効果を狙って作られたそうですが、ほとんどのジーンズが合成インディゴだったため、その効果は得られなかったようですが カッコよさや汚れが目立ちにくく大ブレイクしたそうです。 補足:ジーンズのスタート デニムを使うまえは、キャンバス生地であり現在のようなデニムではなかった。 ジーンズのことを日本ではGパンとも言います。 ジーンズ:jeansが日本に来た時にジーンズパンツの略、ジーパンを発音が近いGとした説やアメリカ軍人の俗称G.I.から広まった説など諸説ありますが、あれは和製英語で、日本でしか通じないのでお気をつけくださいね。 商品名を付けるときにデニムにするかジーンズにするか。 デニム=生地 ジーンズ=かたち ということをご理解いただけたと思います。 そこでどうやって商品名を命名しているかと言いますと これはメーカーやブランドによって様々ですが 生地に特徴がある場合はデニムを付けることが多いです。 ストレッチデニムのジーンズ 例・ストレッチデニムスキニー ※ストレッチが特徴的な商品など 例・ビンテージデニム ※デニムが大戦モデルや復刻デニム 例・ホワイトデニムorカラーデニム カラーデニム ※通常のインディゴデニムと色が違うデニム こんなのもあります。 へリンボンデニム、千鳥格子デニム。 こんな素材で作ったらヘリンボンデニムワイドパンツとか、千鳥格子デニムスカートとかになりますね。 そしてジーンズと使う場合はシルエットや加工など全体的な特徴で分けています。 例・ビンテージ加工ジーンズ 例・リメイクジーンズ 例・スキニージーンズ とかでしょうか。写真はメンズビギ様とコラボしたビンテージリメイクジーンズ。 まあ、どちらでもお客さんにはイメージできるので、結局、雰囲気で名前を付けることも多いのではないでしょうか。 今回、新発売したジーンズはプレミアムジーンズで プレミアム:上質、高品質という意味です。 是非、オンラインのほうもチェックください。 みなさんデニム、ジーンズライフを 是非楽しんでくださいね!   こちらのブログもどうぞ。 Twitterやラインでキャンペーンやお得な情報を配信中! 是非、フォローください★ ↓↓↓↓   (最終リライト:更新日2020/03/11)
【チノパンのチノってなに?】

【チノパンのチノってなに?】

ボブソン技術の西山です。 チノパンって、現在では当たり前のようにみなさん着られてますが 歴史からみると、奥深くとても面白いことがわかりましたのでご紹介します。 結論から言いますと チノ=チャイナ スペイン語で中国のかたをチノ[chino]と言うんですね。 その歴史の発端を紐解きますと イギリスにて100年以上遡ります。 1846年。イギリス軍。 18世記初期のイギリス軍は現代のチャラい男たちが着るような(←)バチバチの白を軍服として着用しておりました。 記録をみてもかなりの比率で白い軍服が出てきます。 インドを英国陸軍斥候隊が攻略していまして 、、、 インドという黄褐色の戦場で目立つ、目立つ! そこで連隊長だったハリー・バーネット・ラムズデン卿が驚きの行動に出るのです。 なんと現地の素材コーヒーとカレー粉と桑の実を濁った川の水で、白の軍服を染め目立たなくして戦闘に挑みました。 インド人もびっくりですよね。 このときに生まれた黄褐色の色が、現在では『国防色』とも言われる【カーキ】でインドのヒンズー語で『土ボコリ』を指します。 チノパンにアースカラーが多いのは、もともと軍服に採用されたものだったからなんですねー! このカーキカラーは、戦闘で出血したときも兵士がパニックを起こしにくかったようです。 このカーキ色のパンツはイギリスで大量に作られたため、インドから中国にもたくさん輸出されました。 1898年スペインとの戦いに勝利したアメリカ軍はフィリピンを統治しました。 そのとき、フィリピン駐在用の軍服として中国からチノパンを大量に買い付けしたことでアメリカ軍の手に渡ります。 フィリピンはスペインに植民地支配されていたのでスペイン語の中国=チノに由来し チノパンという名前が付けられたんです。 ※チノの名前の由来は他にも諸説あります。フィリピンで戦争のあと中国人の農民が着ていたのが由来であるなど。 ご参考までに ウキペディア ↓↓↓↓ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%8E%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%84 さらに時代は進み世界大戦へ。 アメリカでは、世界大戦がはじまるまで軍服に執着はなかったのですがヨーロッパで戦争がはじまると機能的な軍服に着目し1941年に開発されたM41戦闘服。M41カーキと言われるこれが現在のチノパンのかたちの雛形となり そこからM43.M45とバージョンアップを経て 現在のみなさんの着用するようなモデリングに近いものになっていきます。 アメリカ軍のとくに上級士官に作られたのが「ウエストポイント」という生地で非常に丈夫な綾でトラウザーズが作られたそうです。 ウエストポイント位置 ショップの店員してたんですが、ウエポンって、ウェポン (Weapon:武器、兵器)と思ってて兵器を扱うからウエポン生地って言うのかー…と、ふんわり思ってたんですが、ここにきてアメリカ・ニューヨークのウエストポイントの知名から来ていることと知り感動しましたw そして、現在のトラウザーの起源もここ。 物が落ちにくい両方に玉縁があるという両玉縁の仕様が特徴的ですね。 戦後の日本に関わったGHQのマッカーサー元帥も チノパンはいてますね。 そしてチノパンの別のイメージが付与する出来事が、、、 アメリカの東部一流大学のプレパラトリースクール、いわゆるお坊ちゃんの学生がチノパンをオシャレ着として着はじめ、日本でもたちまち大ブームになりました。プレッピーブームです。 これによりチノパンのイメージは作業着、軍服から 高感度なファッション着まで幅広いイメージを持つようになりました。 時代とともにチノパンはこんなに変化してきたんですね。 さてさて、ボブソンから新発売されたチノパンも、歴史を見ても新時代のチノパンと言えるでしょう! 今回発売したチノパンは【ハイブリッドチノ】 どちらかというと作業服、ミリタリーのイメージが強いチノパン。 このイメージを光沢感があるチノクロスで一新しました! そして、ストレッチが入っていながら最新のカバーリング技術により伸びにくい! シルエットやデザイン、価格にもこだわり抜きました。 是非サイトをご覧ください。 ↓↓↓↓ http://www.bobson.jp/fs/bobson/c/chinopant ——–     ボブソンは生地にめっちゃこだわります。 この50年で特に生地を先進し、日本のムーブメントを作ってきたボブソン。 現在では普通にレーヨンのデニムがありますが このレーヨンデニムは、実はボブソンが開発し日本に定着させたものなんです。(レーヨンデニム:#04DENIMなどの先進的なデニムを世の中に広めたことは日本のジーンズ史の中にも良く出てきます) 共同で開発した日本最大手の生地企業のKURABO:倉敷紡績さんがホームページにチノの歴史年表をのせてますのでこちらも一目でわかりやすいのでご覧ください。 KURABO:倉敷紡績〔チノの歴史〕 ↓↓↓↓ https://www.kurabo.co.jp/cotton/words/history/chino.html というわけで チノパンのベージュをはいてるひとがいたら 「あ、そのチノパン、イギリス軍がカレーとか泥水とかで染めてカムフラージュしたのがはじまりなんだぜ★」 「なんで?」 「インドを攻めてたとき、チャラ男の白パンみたいなの着てたから目立っちゃって目立っちゃってw」 って ドヤ顔で言ってくださいね! そして、キレイ目ハイブリッドチノの万能さも 是非、体験してくださいね。   #チノパン#チノパンの歴史 #ジーンズトピック#デニム#ジーンズ#日本のジーンズの歴史#ボブソン#こだわりの服#高品質
【知られざる岡山と四国の関係〜デニムお守り〜】

【知られざる岡山と四国の関係〜デニムお守り〜】

ボブソン技術担当の西山です。 実は繋がっていて切っても切れない関係って、意外とありますよね。 岡山と四国というのは、歴史からも実は密接に深く絡み合っています。 地図をから見ると瀬戸内海を挟んで、上下にあり鉄道道路併用として世界最長である瀬戸大橋がかかっています。 四国と言えば 四国と言うとみなさん、思い浮かべるのは ●うどん ●自然 ーーーーと、ざっくりきて ●手袋 ●島を用いた芸術祭 ●八十八箇所巡り ーーーーこのへんは知ってる人と知らないひとが別れる感じかなと思います。 アパレルに関して言うと 手袋を縫う場合、四国の技術はもちろん頼りになりますし あまり知られてないですが、 ジーンズ工場、縫製工場もあったりしますので 岡山とはかなり連携している地域になります。 歴史から紐解く 歴史から紐解くと、江戸時代。 岡山の由加神社と高松の金比羅さんの両方とも参拝することで願いがかなうという両詣りというのが大流行しました。 海を挟んでいますから、当時は橋も当然なかったので、今とは考えられないぐらい大変な旅であったと思われます。 江戸時代は当然自動車や自転車なんかもありませんし、飛脚という仕事もあるぐらいで、とにかく走るか徒歩。 由加神社では、丈夫で高品質な足袋が販売され人気を博し、実は今の岡山の繊維産業の礎ともなりました。前回のデニム生地のお話しもしましたが、岡山デニムの歴史は綿花→足袋→学生服→ジーンズです。(他にも真田紐や絣など、歴史的な派生は多々ありますがここでは割愛させていただきます) 前回の岡山デニムと他のデニムの違い ↓↓↓↓ 【岡山デニムと他のデニムの違いを職人が一言で解説する】 古代インドのガンジスから現代のジーンズへ 諸説ありますが、金比羅はガンジスの水神クンビーラ(金比羅=クンビーラ、ワニの神様)からの由来で、対して岡山の由加神社は江戸時代より、遥か昔古代より瑜伽大権現という神様が祀られており、この瑜伽という言葉はインドのヨガ(瑜伽=ヨガ)からきています。 はるか昔、インドのガンジスからの文明がシルクロードを通じて日本にて伝来し、こうしてジーンズに派生して行ったと思うと悠久の時を感じますね。   ボブソンと連係する「FINESTRA:フィネストラ」のご紹介 なにかと繋がってる岡山と、四国ですが 岡山ジーンズの血脈も四国と密接な関係があります。 日本のジーンズをスタートさせた尾崎家は、実は四国の香川県三豊市の出身でした。 尾崎神社という神社の横に尾崎家があり、現在はその地域的なご縁をいただき香川県三豊市で現在、活躍されておりますFINESTRAさんと連携しまして取り組みをしています。 皆さんは馴染みがなければ四国と言われて、ふわっとしかイメージが湧かないかたも多いのではないでしょうか。   大勢のかたが海外からも足を運んでもらうような場所になっております。 気に入ってしまって 四国の三豊市に行きたくて行きたくて 仕方なくなるぐらい素敵な 稼働率が100パーセントに限りなく近い FINESTRA:フィネストラの魅力をご紹介します。 瀬戸内海の多島美がから織りなすFINESTRAの事業。 予約がなかなか取れないほどのコテージ事業のパッケージを運営されていまして 面を広くとったガラス張りのオシャレコテージでバーベキューや高品質なソファー、ハンモックなどで寛ぎの時間をパノラマの海と空とセッションすることができます。 もちろん日中は青い空、青い海で最高なのですが、夕方には夕日と海のグラデーションを楽しみ、そのまま夜は満点の星空が楽しめます。 コテージも、都心部の建築家と連携しデザイン。 地域食アテンダントで、その土地ならではの食の魅力をケータリングできたり。 真鍋さんはオリーブ園も運営されてて、オリーブカフェも運営されています。 他にも プロのガイドによる地域の魅力ツアーを組んだり、 大自然を楽しみながらレンタサイクル、レンタカーもできます。 四国にウユニ塩湖が! 実はウユニ塩湖と同じような写真が撮れる場所もあり、お店も出ていてたくさんの観光客でにぎわっています。 桜と瀬戸内海を楽しめる有数の場所で見事に咲くことでこれも非常に人気で 少し足を伸ばして非日常を楽しむのには、とてもいい場所だと思います。 たくさんの命を救った逸話からの「デニムおまもり」製作秘話 「FINESTRA」さんといろいろな取り組みをする一環で我々と ●ジーンズの故郷 という打ち出しを継続的しておりまして、この度 『デニムお守り』が販売されております。 このデニムお守りは逸話にあやかり作られていて ●第二次世界大戦時。南方戦線の戦場に行く若者たちに、 尾崎神社の裏手のバベの葉をお守りとして持たせたところ、なんと全員生還して帰ったという話し。南方戦線の生還率を考慮すると、普通では考えられない確率だと思います。 このバベの葉を入れたデニムのお守り。もちろん岡山デニムです。 このデニムおまもりは先ほどご紹介したFINESTRA:フィネストラの荘内半島オリーブ農園カフェ、オリカフェにて販売しておりますので 休日には四国の素晴らしい景観を散策しながら、デニムおまもりをゲットすると言った素敵なすごされかたもいいのではないでしょうか。 瀬戸内海を臨む絶景を独り占め!『荘内半島オリーブ農園オリカフェ ↓↓↓↓ ーーーーー 尾崎神社 ご利益 家内繁盛 商売繁盛 安産 ガン封じ 交通安全 由来  江戸中期、近隣に住む村人が光る石をみつけ、ほこらを作り祀りました。  また、この地がちょうど半島の先端(尾崎)であったことから、祠は尾崎大明神と 名付けられ、代々地域住民の氏神として、また霊験あらたかな神様として、大切に祀 られてきました。  その霊験はとても強く、第二次世界大戦中、神社の裏のバベの木の葉をお守りにし て出征した村の男たちは南方戦線という最も生還率の低い戦地に赴いたにも関わら ず、だれも戦死することなく帰還することができました。  この神社の隣接地に住んでいた尾崎家は、日本ジーンズの元祖である「ボブソン」「ビックジョン」を生み出しました。 ーーーーー   デニムおまもりの岡山デニムを使ったボブソンラインナップは こちら ↓↓↓↓ http://www.bobson.jp/ #ジーンズトピック#デニム#ジーンズ#日本のジーンズの歴史#ボブソン#こだわりの服#高品質
【岡山デニムと他のデニムの違いを職人が一言で解説する】

【岡山デニムと他のデニムの違いを職人が一言で解説する】

岡山デニムは何が違う? ボブソン技術担当の西山です。 一般のかたとお話しするときに、よくこの質問がでます。 「岡山デニムと普通のデニムの違いは?」 通常であれば一言で高品質です。ハイブランドにも使われてます。ってニュースで言われたりして終わりで実際なにが違うの?ってなりますよね。 高品質であることはなんとなくのみなさん周知されている事実ですが、岡山以外にも世界中にデニムはあるので、岡山デニムの凄さを 少し視点を変えて言わせてもらうと 『世界でも【最高純度にアップデート】された有数のデニム産業の集積地』であることが最大の凄さだと思います。 アップデートというのがすごく重要です。 確かに岡山デニムは高品質です。 糸の品質も高く肌触りも良く、長持ちします。 高品質なデニムが何千種類も集積しているのでそれだけでも 凄いことですが 世界中から集まる情報を揉み込み、新たな技術と人材育成を各社が挑戦し続けていることが最大の凄さではないかと思います。 すなわちアップデートし続けることで新しいモノ、コトが常に生まれ続ける場所であり 情報や製品の純度が非常に高まっている地域だと 私は思います。   携帯業界に例えると 携帯で例えると分かりやすい。 定期的にスマホはアップデートしている。 時代の情報や流行り、バグなどの需要にあわせて常に情報を集積しています。 スマートフォンそのものは、全世界にありますが 我々は日本にいて、常に新商品、新しいiOSにアップデートできています。 他の国だとどうでしょう。 先進国であるならそうですが例えば遊牧や農耕が主とする 発展途上国では当然情報は遅れてきます。 デニム関して言うなら新技術開発やトレンドにおいては岡山はかなり先進的であり都心部のほうが遅れていることもあるのです。 繊維も時代に合わせて形態は変わります。 日本の携帯会社がガラケー新商品として発売したらマズいですよね。 スマホ業界も常に競い合い、技術革新している。 同じことが繊維業界の岡山という地域で行われているのです。 それが世界中からアパレル関係者やジーンズファンが岡山に足を運ばせる最大の要因だと思います。 デニムが高品質なことを歴史から紐解く 出典:一般社団法人 農業農村整備情報総合センターホームページ『水土 の礎』 デニム生地が高品質なことを歴史から紐解くと 岡山という地域では 江戸時代、埋め立てられた土壌に含まれる塩分に悩まされ、塩害に強い綿花を栽培したことがはじまりで 付加価値をつけるべく糸にし、足袋をつくり、真田紐をつくりそれらの土台から昭和に入り学生服、そしてジーンズと発展を遂げたわけです。 古くから江戸時代からの地域的な流れも組み 細かくあげれば何百もの繊維に関わる会社が網羅します。 ボタンを打つだけの特殊屋さんという仕事が何十年も続けて成り立つのも、この地域ならではではないでしょうか。   各社ごとに強みも違う その歴史からの流れもあり会社ごとに強みは違いますし、各社が 常に高純度な情報、人材やモノと技術を追い求めています。 生地だけで言えば生地屋さんだけではなく繊維に関わる全ての会社が生地を扱います。 OEM会社(メーカーから依頼を受けた受諾製造会社)や縫製会社、加工工場など会社が網羅していて ここに世界中の情報が日々、情報を網羅しているのです。 ・何が売れたのか ・何が流行っているのか ・何がイケてるのか これを常日頃、各会社が追い求めています。 ここで連携している生地屋さんを何件かあげるなら ●ウールデニムで世界的なテキスタイル展示会で表彰されたSHOWAさん 株式会社ショーワ|SHOWA Co.,Ltd. http://www.showatex.co.jp/ ●100年以上の歴史がある 篠原テキスタイルさん https://www.shinotex.jp/ 篠原テキスタイル株式会社 | 広島県福山市 デニム生地製造 生地だけでも上記のような、歴史ある会社がひしめいています。 連携する会社すべてに言えるのですが、常に努力し続けているため感度が高い。 このようにボブソンが連携する協力会社は100件以上に及びます。 その会社、その会社の強みも違うので その特性を把握し高純度な特性をさらに揉み込み コンセプトに合わせて服をつくるのです。 いいデニムとは デニムと言っても様々で、薄手のものから厚手のもの。糸の太さから、打ち込み(密度)が緩いもの、ぎっしり詰まっているものと多数あり、 時代やコンセプトによってデニムの形態もかわります。 例えば、細身のジーンズにストレッチが全くはいってなければ正座なんかするとき足が痺れてしまいますし、ストレッチが入っていればいいのかというと、よく伸びるが粗悪でお粗末なストレッチは伸びると伸びっぱなしで半年も使えばヒザがのびてカッコ悪いです。 何をもって高品質と言えるのか。 ジーンズに長年携わるものとして言うと、経年変化してもカッコいい、人生に寄り添って楽しめるものであるというのが絶対条件なのではないでしょうか。 かつてジーンズの概念は「一着買ったら一生もの」 はじめて日本で作られた最初のモデルのジーンズをもたれているかたが言った言葉です。 アメリカのゴールドラッシュ時代。 炭鉱で働く人たちから丈夫さを望まれ生まれたジーンズはずっと履き続けることができました。 ボブソンが今回、作ったプレミアムジーンズ。 50年時代を見てきたボブソンは その岡山デニムの随とも言える技術を用いて作っています。 シルキーなタッチ、適度なストレッチ、ストレッチも伸びにくく、生地のトロみ、厚み、糸のムラ感、高級感、ツヤ感、、、すべてにこだわり抜きました。 そして、なんと言っても 経年変化も楽しめる。流行に左右されない。時代と共に歩んでいける。これを着てたらずっとカッコいい、なんでも合わせやすい。 究極ともいえるバランスで作りました。 是非、オンラインショップのサイトもご覧ください。 ↓↓↓ http://www.bobson.jp/fs/bobson/jeans/BET-01 #ジーンズトピック #デニム #ジーンズ #日本ジーンズの歴史 #ボブソン #こだわりの服 #高品質
ボブソンベルト、レザーアイテム展示会

ボブソンベルト、レザーアイテム展示会

11/5~11/8までライセンス提携しています丸正様の2020年新商品展示会が開催されております。丸正様はベルトやレザーアイテムのメーカーで大手ショップに入っています。デザイン性が高いものから多機能なものまで幅広く展開されておりました。中でも注目は撥水防汚加工がされた商品。 ボブソ製品はタフに長く使っていただけるラインナップを展開しています。たくさんのお客様で賑わっており今後のビジネスコラボレーションもたくさん生まれそうな展示会でした。 https://marusho-jp.co.jp/