【知られざる岡山と四国の関係〜デニムお守り〜】

ボブソン技術担当の西山です。

実は繋がっていて切っても切れない関係って、意外とありますよね。

岡山と四国というのは、歴史からも実は密接に深く絡み合っています。


地図をから見ると瀬戸内海を挟んで、上下にあり鉄道道路併用として世界最長である瀬戸大橋がかかっています。













四国と言えば


四国と言うとみなさん、思い浮かべるのは


















●うどん

●自然



ーーーーと、ざっくりきて



●手袋

●島を用いた芸術祭

●八十八箇所巡り

ーーーーこのへんは知ってる人と知らないひとが別れる感じかなと思います。








アパレルに関して言うと

手袋を縫う場合、四国の技術はもちろん頼りになりますし

あまり知られてないですが、

ジーンズ工場、縫製工場もあったりしますので

岡山とはかなり連携している地域になります。



歴史から紐解く



歴史から紐解くと、江戸時代。

岡山の由加神社と高松の金比羅さんの両方とも参拝することで願いがかなうという両詣りというのが大流行しました。

海を挟んでいますから、当時は橋も当然なかったので、今とは考えられないぐらい大変な旅であったと思われます。

江戸時代は当然自動車や自転車なんかもありませんし、飛脚という仕事もあるぐらいで、とにかく走るか徒歩。






由加神社では、丈夫で高品質な足袋が販売され人気を博し、実は今の岡山の繊維産業の礎ともなりました。前回のデニム生地のお話しもしましたが、岡山デニムの歴史は綿花→足袋→学生服→ジーンズです。(他にも真田紐や絣など、歴史的な派生は多々ありますがここでは割愛させていただきます)






前回の岡山デニムと他のデニムの違い

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古代インドのガンジスから現代のジーンズへ






諸説ありますが、金比羅はガンジスの水神クンビーラ(金比羅=クンビーラ、ワニの神様)からの由来で、対して岡山の由加神社は江戸時代より、遥か昔古代より瑜伽大権現という神様が祀られており、この瑜伽という言葉はインドのヨガ(瑜伽=ヨガ)からきています。













はるか昔、インドのガンジスからの文明がシルクロードを通じて日本にて伝来し、こうしてジーンズに派生して行ったと思うと悠久の時を感じますね。



















 

ボブソンと連係する「FINESTRA:フィネストラ」のご紹介








なにかと繋がってる岡山と、四国ですが

岡山ジーンズの血脈も四国と密接な関係があります。

日本のジーンズをスタートさせた尾崎家は、実は四国の香川県三豊市の出身でした。











尾崎神社という神社の横に尾崎家があり、現在はその地域的なご縁をいただき香川県三豊市で現在、活躍されておりますFINESTRAさんと連携しまして取り組みをしています。

皆さんは馴染みがなければ四国と言われて、ふわっとしかイメージが湧かないかたも多いのではないでしょうか。








 


大勢のかたが海外からも足を運んでもらうような場所になっております。


気に入ってしまって

四国の三豊市に行きたくて行きたくて

仕方なくなるぐらい素敵な

稼働率が100パーセントに限りなく近い

FINESTRA:フィネストラの魅力をご紹介します。



























瀬戸内海の多島美がから織りなすFINESTRAの事業。

予約がなかなか取れないほどのコテージ事業のパッケージを運営されていまして

面を広くとったガラス張りのオシャレコテージでバーベキューや高品質なソファー、ハンモックなどで寛ぎの時間をパノラマの海と空とセッションすることができます。

もちろん日中は青い空、青い海で最高なのですが、夕方には夕日と海のグラデーションを楽しみ、そのまま夜は満点の星空が楽しめます。











コテージも、都心部の建築家と連携しデザイン。


地域食アテンダントで、その土地ならではの食の魅力をケータリングできたり。


真鍋さんはオリーブ園も運営されてて、オリーブカフェも運営されています。











他にも

プロのガイドによる地域の魅力ツアーを組んだり、

大自然を楽しみながらレンタサイクル、レンタカーもできます。













四国にウユニ塩湖が!








実はウユニ塩湖と同じような写真が撮れる場所もあり、お店も出ていてたくさんの観光客でにぎわっています。

桜と瀬戸内海を楽しめる有数の場所で見事に咲くことでこれも非常に人気で

少し足を伸ばして非日常を楽しむのには、とてもいい場所だと思います。













たくさんの命を救った逸話からの「デニムおまもり」製作秘話













「FINESTRA」さんといろいろな取り組みをする一環で我々と

●ジーンズの故郷

という打ち出しを継続的しておりまして、この度

『デニムお守り』が販売されております。

このデニムお守りは逸話にあやかり作られていて






●第二次世界大戦時。南方戦線の戦場に行く若者たちに、

尾崎神社の裏手のバベの葉をお守りとして持たせたところ、なんと全員生還して帰ったという話し。南方戦線の生還率を考慮すると、普通では考えられない確率だと思います。

このバベの葉を入れたデニムのお守り。もちろん岡山デニムです。






このデニムおまもりは先ほどご紹介したFINESTRA:フィネストラの荘内半島オリーブ農園カフェ、オリカフェにて販売しておりますので

休日には四国の素晴らしい景観を散策しながら、デニムおまもりをゲットすると言った素敵なすごされかたもいいのではないでしょうか。

瀬戸内海を臨む絶景を独り占め!『荘内半島オリーブ農園オリカフェ

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尾崎神社 ご利益

家内繁盛 商売繁盛 安産

ガン封じ 交通安全

由来

 江戸中期、近隣に住む村人が光る石をみつけ、ほこらを作り祀りました。

 また、この地がちょうど半島の先端(尾崎)であったことから、祠は尾崎大明神と

名付けられ、代々地域住民の氏神として、また霊験あらたかな神様として、大切に祀

られてきました。

 その霊験はとても強く、第二次世界大戦中、神社の裏のバベの木の葉をお守りにし

て出征した村の男たちは南方戦線という最も生還率の低い戦地に赴いたにも関わら

ず、だれも戦死することなく帰還することができました。

 この神社の隣接地に住んでいた尾崎家は、日本ジーンズの元祖である「ボブソン」「ビックジョン」を生み出しました。

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デニムおまもりの岡山デニムを使ったボブソンラインナップは

こちら


↓↓↓↓

http://www.bobson.jp/


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